ドライアイはを自覚する3つの危険因子!
ドライアイとは、どんな病気?
ドライアイは、人に依って症状が、様々で最初は眼の乾きを自覚して、
見えにくさや、慢性的な不快感を併発する様です。
推定で1000万人を超える数の患者がいるのではないか?と言う報告もあります。
40歳以上では、男性に比べ女性の方が若干多いようです!
40歳以上で20%がドライアイ!
40歳以上で10〜12%がドライアイ!
ドライアイの人は、涙の層が不安定の為、眼を開けっ放しで2〜3秒で眼の潤いが、
低下してしまいます。
如何ですか?あなたは該当しますか?
因みに…正常な眼の人は、個人差も有りますが10秒程は開けっ放しでも、
大丈夫な様です。
危険因子の3つについて!
それでは、ドライアイの危険因子は…
最初にコンタクトレンズです。
乾燥!特に室内環境を整える、現在社会では無くてはならないエアコン。
パソコン!こちらも現在の社会では、切っても切り離せないものとなっていますね。
コン、コン、コン、何れもコンが付きますねぇ〜
また、危険な因子とは別に、
病気に起因する、ドライアイもあります。
睡眠障害やうつ病に伴う薬服用でドライアイの症状が有る場合も…
シェーグレン症候群と言う病気では、涙腺自体に異常がありドライアイが起こります。
ドライアイの症状について代表的なものをあげてみます!
- 涙の層が安定しない事で起きる眼の乾き。
- 眼の不快感や見えにくさ。
- 眼の表面に傷が出来ている。
- 日常生活にも支障をきたす辛さ。
治療法としては!
ドライアイは軽傷の場合、人口涙液やヒアルロン酸製剤などを点眼し、眼の細胞に栄養を送る涙の層が安定するように促す。
「涙の中の免疫成分であるムチンを産生する点眼液を使ったりすることもあります」(島ア医師)
点眼液の処方は通常一日4〜6回。4回の場合だと朝昼晩と就寝前だ。定期的な点眼に加え三つのコンに気をつける事が大切だと島ア医師は語る。
「日頃から自分でコントロールすることが大切です。加湿器を使う、眼が乾きにくいように目線を下げる、
蒸発した涙を滞留させて眼の周りの湿度をあげるためにメガネをなけるなどの対処法があります。
水をためるスペースのあるドライアイ専用メガネを装着してもいいでしょう」
重症の場合は、涙の出口を塞ぐ涙点プラグを目頭にある涙点に入れて、自分の涙をためる方法を採る。
「重症例では、感染症など合併症が起こらないようにする必要です。傷を点眼で治し、不快な症状を取るようにします。
治すというよりはコントロールしながら症状と付き合っていくことになります」(同)
昨今、ドライアイはかなり認知されてきたが、症状がある人のうち眼科を受診するのは10%ほどだ。
「最初は市販点眼液でようすをみてもいいと思いますが、あまり改善しないようでしたら早めに眼科を受診して下さい」(同)
週刊朝日MOOK 眼のいい病院より抜粋